話すのが苦手。
打ち合わせに台本を。

現在入社8年目で、今年からチームマネージャーを務めています。4人の部下をマネジメントしつつ、私自身もさまざまな案件のディレクションをしています。Communication Produce Group（CPG）としては初の女性マネージャーです。そう考えるとちょっとプレッシャーもありますが、自分としてはこのポジションを入社当初から目指していたのでやりがいを感じています。実は私自身、人前で話すのが得意なほうではありませんでした。だからクライアントと話をするときは、毎回台本を用意してのぞんでいたんです。「こんにちは」からはじまって、相手の返答もぜんぶ予想して書き込んだ台本です。さすがに今は慣れたのでそこまではしていませんが、自分がそういうタイプだったこともあって、自分自身をうまく表現できないメンバーがいても、その気持ちを汲み取って能力を引き出せるようなマネジメントをしたいと思っています。

イベントで
ギネス記録にチャレンジ！

もともと音楽が好きでライブにもよく行っていて、自分もあんなふうに人に感動を与える側に立ちたいと思ってこの仕事を選びました。シー・エヌ・エスはビジネスイベントが中心ですが、感動を与える場づくりという点では同じ。熱量のある現場だと思います。
印象的な仕事はいくつもありますが、ギネス記録に挑戦したイベントは忘れられません。経費精算のクラウドサービスを手掛けるお客様の案件だったのですが、レシートを３千枚以上集めて貼り合わせ、「最も長いレシートの列」というギネス記録に挑戦しました。シー・エヌ・エスとしても初のギネスチャレンジで前例がなかったし、達成までの期限はもちろん、レシートを交差させない、印字をしっかり見せるなど条件が細かく決められていてほんとうに大変でした。達成できないとお客様に顔向けできませんからみんな必死でしたね。CNS代表取締役の久保さんと毎日頭を悩ませ、協力会社さんにも相談しながら総力戦で取り組みました。それだけに無事達成できたときはほんとうにうれしくて苦労も吹き飛びました。

性別に関係なく活躍できる
環境がある。

シー・エヌ・エスには私のような女性ディレクターも多く、男女の割合は６対４くらいでしょうか。現場は体力仕事もありますが、みんな逞しく頑張っています。もちろん大変な時はちゃんと周りがフォローしてくれますし、女性も活躍しやすい職場だと思います。
私が初のCPG女性マネージャーになりましたが、これから増えていけばいいなと思うし、性別に関係なく能力を評価してもらえる環境があるので第1人者として引っ張っていきたいです。
私自身は自分が考えていたより１年ほど早くマネージャーになれました。これからマネジメントの経験を積みながら自分のチームとグループの底上げをしていきたい。
とにかくこの仕事が楽しいし、この会社が好きです。この先もずっとシー・エヌ・エスでキャリアを積んでいければいいなと思っています。