11年前に見た映画を思い出して。

みなさんは自分の目がカメラだったらいいなーと思ったことはありませんか?

そんなことが結構あるVPのオバタです。
僕の最近のカメラだったらいいのになーエピソードは、
寝返りに慣れ始めた7ヶ月の次女に2歳の長女が一緒にうつ伏せになって絵本を読ませてあげていた時に
写真撮ろう!いやでももちょっとこの情景を見ておこうかなと思ったことがありました。

そういえば、そんな気持ちがセリフになってた映画があるなーと、久々にある映画のことを思い出したので、そんな映画のお話をしたいと思います。

その映画は2014年公開の『LIFE!/ライフ』
ベン・スティラーが主演/監督を務めたヒューマン・コメディ映画です。

〜あらすじ〜
写真を中心としたグラフ雑誌「LIFE」のネガ管理を担当するウォルター。
マッチングサイトにある人生の体験欄も空白なほど平凡なウォルターはしばしば現実離れした妄想をする。
そんなウォルターだが、その真面目な仕事ぶりからLIFEを代表するフォトグラファーのショーンから信頼されていた。
ある日会社の事業再編に伴いLIFEの廃刊が決まり、最終号の表紙の現像することに。
ショーンから「最終号にふさわしい写真が撮れた。No.25のフィルムを使ってくれ」と指示があったが、送られてきたフィルムにはNo.25が抜け落ちている。
ウォルターはNo.25の在処を聞くため世界を放浪するショーンを探しに旅に出る。

調べるともう11年も前の映画で驚愕したのですが
久々に観たくなり、サブスクないかなーと探しましたがどこも配信していない。
ならばとブルーレイを購入しました。

 
映画の終盤。
ウォルターはたくさんの旅をし、ついにヒマラヤでユキヒョウを撮影しようと待ち構えてるショーンを見つける。
No.25の写真について話しをしていると、突如二人の前にユキヒョウが現れるが、シャッターを切ろうとしないショーン。
「なぜ撮らない?」
ウォルターは尋ねると、ショーンはこう答える。

「もしその瞬間が俺にとって好きな瞬間なら、カメラに邪魔されたくない」

これを言ってる時のショーン・コネリーの表情がなんとも言えんのです。
そしてこのセリフにある通り、僕も写真はたくさん撮るけど、ふとした瞬間に記録よりも優先したくなる気持ちが出てく時がいっちょ前にありまして。
そんな気持を代弁してくれた映画が『LIFE!/ライフ』です。

『LIFE!/ライフ』は物語の進み方もテンポよく、映像の秀逸さやコメディ俳優ベン・スティラーらしいシーンもあるので、結構観やすい映画だと思います。
何より、ウォルターのミッションでもあるNo.25の写真とはどんな写真なのか。
ラストの終わり方も非常に綺麗なので、是非興味があれば見てみてください〜。

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=tiuAT12-534

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